不動産を内見するときは、礼儀を忘れてはいけません。

気になる不動産が見つかった場合は、まず内見をしたいと思うはずです。
この内見については、特に制約や約束事というものはありません。
あくまで不動産会社とお客様の信頼関係の下、行われる行動ですから、社会で暮らす一人間として、最低限のマナーにさえ気をつけていれば、注意されるようなことはありません。
では、内見はどれぐらいの数お願いしていいのでしょうか?
これも数に制限はありません。
同一の不動産会社だけで、10、20と見学させてもらっても一向に構いません。
ただし数多く見せてもらうためには、一つ一つ、内見後に返事をすることを忘れないでください。
同じような条件の物件を一日で見て回れる程度の数見せてもらうことは、どの方も行っているはずです。
ただし次回の内見は、前回の返事を伝えてからというのが、基本的な流れとなります。
気に入らないのであれば、正直に伝えてください。
そして、出来る限り気に入らなかった理由を伝えておきましょう。
このヒアリングによって担当者は、その意見を考慮して次の物件探しへと取り掛かってゆきます。
そうして徐々に理想へと近づけていく、これが不動産探しなのです。
次に、少し特殊な内見のシチュエーションをご紹介いたします。
そのシチュエーションとは、まだ住まれている方がいるという物件です。
現在の入居者は、礼儀として、内見前に掃除をしてくださるケースが大半です。
少しでも見やすいよう、チェックしやすいようにと協力してくれていますので、その好意を無碍にするようなことはできないはずです。
と言いましても、担当者の後についていき、各部屋で説明を受ける、気になる部分を視認するといった形で内見は進んでいきますので、そこまで硬くなる必要も無いでしょう。
それよりも、住まわれている物件の内見は、空き室とは違ったメリットがあります。
それは、入居者に話を伺える機会があることです。
内見は、一軒当たり、長くてもせいぜい30分程度です。
しかも周辺環境の確認は、その時間帯でしかできていないことになります。
今後契約に向けて、他の時間帯の様子を確認する機会を設ければ済むことですが、実際に住んでいる方から話を伺えば、より詳しい情報を手に入れることができるでしょう。
ただし入居者のお話については、強制されたものではありません。
それでも礼儀正しく内見をしていれば、気持ちが変わる可能性だってあるはずです。
そういったメリットもありますので、内見時は、しっかりチェックしてやろうとばかり考えずに、こういった部分にも気を配るよう心がけましょう。

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